女将を呼べなど数多くの伝説的な名言を残してきた海原雄山。
美味しんぼのレジェンドキャラにして最大のライバルキャラでもあり、その圧倒的な存在感はまさにラスボスそのものだといっていいだろう。
その海原雄山に大注目してみる。
この記事では、さすが海原せんせぇーと感じてしまう美味しんぼのレジェンドキャラ海原雄山のハンパない魅力についてご紹介します。
ぜひ美味しんぼをより一層楽しむ参考にしてみてくださいね。
また、この記事が海原雄山や美味しんぼのアニメや原作を好きになるきっかけになればとても嬉しいです。
- 究極の存在感を放つ海原雄山の超絶な魅力
- オオオっと意外性を感じる海原雄山のカッコよすぎる魅力
- グッジョブなビジネススキルも抜群な海原雄山の魅力
- そうだよな!海原雄山の壮大すぎる優しさ溢れる魅力
- キラッと光りまくる超絶なセンスの持ち主である海原雄山の魅力
- まとめ
究極の存在感を放つ海原雄山の超絶な魅力
大物感がですぎてる!貫禄と超絶オーラで全キャラを圧倒!
海原雄山という名前からしてすでに大物感が漂っているのだが、アニメでも魅せてくれる存在感はやはり強烈そのもの。
その圧倒的なまでのオーラと風格は、一瞬にしてその場の空気を変えてしまうほどだ。
実際アニメの中でも海原雄山が登場するシーンは凄まじい緊張感が走る。
しかも、あのお馴染みの効果音。
それは現場にいる山岡士郎や栗田ゆう子もそうだが、視聴者としてもビクッとなってしまうことだろう。
だが、あの貫禄は並大抵の者ではきっとだせない。
なぜなら、それは海原雄山の積み上げたものの大きさや過程、まさにそれがそのまま反映されているからだ。
もちろんそこには山岡士郎が対立する原因も含まれている。
そう考えてみるだけでも海原雄山の魅力がビシビシと伝わってくる。
ジャンルを超えて知名度抜群な究極のカリスマである!
山岡士郎側の視点で見ると海原雄山のイメージが敵扱いになってしまうが、モブキャラの反応を見るかぎりアニメ内の世間的なヒール感は感じられない。
それこそ海原雄山の発言こそが正解という雰囲気もあり、その存在感は神レベルに達しているほどだ。
また海原雄山の活躍は食やグルメの分野にかぎったことではない。
芸術面での知名度も抜群であり、カリスマ性や才能を見事に発揮している。
陶芸でいえば海原雄山が作ったお皿はなんと200万円の値がつけられており、その評価も当然ながら高い。
これにはアニメの栗田ゆう子と一緒に驚いた人も少なくないことだろう。
しかし海原雄山の言動や行動をみていると、その金額に対しても不思議な感じはしない。
むしろそれぐらいの評価があって当たり前と感じてしまうぐらいだ。
もちろん究極を極めようとした結果がそれなのだが、それにしても凄いとしかいいようがない。
ライバルキャラとしての完成度も高すぎる
ライバルキャラとしても一際輝いている海原雄山だが、その魅力を大きく三つにまとめてみる。
まず一つ目は当然ながら、あの強烈なインパクトであるビジュアルとオーラ。
あの鋭い眼差しには誰もがブルッてしまうし、足音だけで現場が凍りつく。
それは美食倶楽部のスタッフの反応をみればよくわかるし表情をみれば一目瞭然だ。
次に二つ目だが、主人公である山岡士郎との絶妙な距離感が実に素晴らしい。
強烈な言葉を交わし合い遠く感じてしまう二人だが、アニメのエンディングでは何故か距離が縮まっているような気持ちにさせてくれるのだ。
それはまるで視聴者に考えや答えを求めているような気さえしてくる。
そして三つ目だが勝敗が接戦であること。
海原雄山が遠慮や忖度をしているわけではないがガチ対決でしっかり敗北する。
この加減が何とも海原雄山の魅力を引き出しているような気がする。
やはりライバルキャラとしても海原雄山は申し分ないし、それどころかアニメや作品の貢献度を考えれば満点以上の大活躍をしているといっていいだろう。
オオオっと意外性を感じる海原雄山のカッコよすぎる魅力
立場など関係なく敗北を認めることができる
海原雄山のイメージからすれば敗北を認めない頑固な印象を抱いてしまうが、意外にもしっかりと敗北を受け止める度量がある。
これは影響力の大きい海原雄山の立場を考えると中々できることではない。
正直なところ海原雄山クラスならば勝敗の結果など、どうにでも操作できる可能性すらある。
だがそんなアンフェアなことを海原雄山は決してしない。
それは彼が真面目に食について向き合ってきた証拠でもあり、過程をみれば誰もが納得できることだろう。
しかも、きっと敗北を成長材料として吸収することができる。
そうじゃないとアニメのような活躍っぷりはそうそう長く続けていくことはできないはずだ。
もちろん海原雄山らしい敗北の認め方がある。
だがそれを踏まえてもやはりカッコイイとしかいえない。
実はサプライズ好き?喜ばせ上手な一面がある
別に海原雄山が狙ってやっているわけではないのかもしれないが、アニメをみていると実はサプライズが好きなような気がしてくる。
幻の魚の回では自作の皿を贈り店の大将を喜ばせているし、ハンバーガーの回でも元スタッフの門出をバッチリと祝っている。
特に料理のルールの回でみせた態度の激変ぶりは絶妙で、笑顔で握手するその姿には栗田ゆう子をはじめとした東西新聞のスタッフも驚いたほどだ。
こうなってくると、もうまんざらではない感じがしても何もおかしくはない。
いや、むしろそれを通り越してサプライズ好きであってほしいとさえ感じてくる。
サプライズを計画的に考える海原雄山。想像するだけでも楽しくなってしまうではないか。
「中川、今回のサプライズはどうだった?」意外にも実はそんな会話が本当はあるのかもしれない。
食に真剣だからこそしっかり褒めることもできる
意外と料理に対して文句をいったり皿ごと放り投げてしまうイメージが先行しているが、そればかりが海原雄山のすべてではない。
褒めるときはしっかり褒めることができ、表情でもその感動や喜びを表現できる。
決して厳しいだけのキャラではないのだ。
実際のところ只々文句ばかり言って厳しさばかりが目立ちすぎるようなら、美食倶楽部のスタッフもそれこそ嫌気がさしてくることだろうし離職にも影響する可能性がある。
またいくら評価されているとはいえ、ビジネスにおいてもイメージ的に好ましくないといえるだろう。
しかし海原雄山はそこに関してキッチリできるし、当然ながら立場を利用したりはしない。しっかりと食に対してフェアな判断ができるのだ。
だからこそ信頼もあり世間から評価される立場に居続けることができる。
グッジョブなビジネススキルも抜群な海原雄山の魅力
美食倶楽部を主宰する成功者でもある
実は海原雄山はビジネスマンとしても成功者であり、そのビジネスセンスは素晴らしいものがある。
それはアニメでもお馴染みの美食倶楽部だけをみてもよくわかる。
まず美食倶楽部はご存知のとおり会員制であること。
飲食店経営は難しいといわれているなかで、このスタイルを貫いていることはすごいとしかいえない。
しかも入会条件も厳しく設定していてお客を選べる立場にある。海原雄山らしさもあるが何とも強気な運営をしている。
もちろん入会を待たすぐらいの繁盛ぶりで、運営もうまくいっているのが感じられる。
また厨房をみるかぎり、多くの料理人を雇っていることもわかる。
中々あれだけの人数の料理人を雇うことは難しく、マネをしようとしても簡単にできることではない。
しかも中川をみるかぎり勤続年数の長いスタッフもいそうだし、想像以上に労働環境もしっかりしていそうだ。
インフルエンサーならアドバイザーになるのも当然のこと
東西新聞のライバル社でもある帝都新聞。
その帝都新聞の至高のメニューのアドバイザーでもあるのが海原雄山だということは、ファンならご存知のとおりだろう。
しかし、冷静に考えるとこれはかなり凄いことになる。
普通に考えればこんな大手新聞社の仕事ができることなど、余程の立場でないかぎりまず無理な話だ。
しかもアニメをみるかぎり長期的なスパンで依頼を受けていることもわかる。
やはりそれだけ海原雄山にインフルエンサーとしての魅力があり、その影響力が評価されていることになるのだろう。
また驚くべきことは海原雄山の態度にもある。
「うむ、引き受けよう」と帝都新聞の依頼を圧倒的な上から目線で、変わることないスタイルで引き受けているのだ。
海原雄山はもはや特別であり別格。
この様子を見てしまうとそう感じてしまっても仕方がない。
ハードスケジュールをこなすスーパービジネスマンである
美味しんぼのアニメを視聴している人ならわかることだが、海原雄山が毎回のように登場するわけではない。
これには山岡士郎もホッとしてそうだが、海原雄山もさすがに息子ばかりを相手にしているヒマはないのだ。
それこそ美食倶楽部の仕事をしなくてはいけないし、海原雄山のことだからスタッフに仕事のすべてを丸投げしていることもないだろう。
もし仮にすべてを任せていたとしても、厳しいチェックをして結局はかなりの時間を使っているに違いない。
しかも主宰という立場なら、人に会うことも多いだろうしビジネスなどの話しもきっと多い。
それだけみてもハードスケジュールさが容易に想像できる。
しかも芸術面での作品作りに時間を費やさなければいけない忙しさ。
構想を練る時間を考えればやはり相当な時間が必要になってくるといえるし、究極を突き詰めるならキリがなくなってくる。
果たして海原雄山はいつ寝ているのか。そんな興味も湧いてきてしまう。
そうだよな!海原雄山の壮大すぎる優しさ溢れる魅力
息子でありライバルの山岡士郎に対しての優しさがエモイ。
美味しんぼのストーリー上、ライバル同士でバチバチした雰囲気になってしまうのも仕方がない。
しかし海原雄山と山岡士郎は親子関係にあることを忘れてはいけない。
親子愛みたいなものであったり、父親としての優しさがアニメでも描かれている。
まず海原雄山がはじめて登場する回。
なんだかんだとはいえ、山岡士郎の勤務先まで顔を出している。
また横綱の好物の回では、嫌味っぽさはあったがしっかりとヒントを教えている。
さらにどの対決においても山岡士郎の成長に繋がるように詳しく説明してくれているのだ。
海原雄山らしさはあるが何とも父親らしい優しさを感じる。
それに厳しい口調で話しかけるのも、彼なりのコミュニケーションだといってもいいのではないだろうか。
普通ならお互い相手にしない。
それでも関係が途切れないのは、やはり親子として本当は繋がっているといえるのだろう。
山岡のパートナーである栗田ゆう子に対しても優しさを忘れない
美味しんぼの超カワなヒロインであり、人気も存在感も抜群な栗田ゆう子。
正直、山岡士郎が羨ましくなるほどに魅力的で、パートナーとしても素晴らしい活躍をしている。
そんな栗田ゆう子に対してだが、海原雄山はどう接しているのか。
アニメを注意深く見てみると、厳しい部分もあるが意外にもそれほどキツくは接していないことがわかる。
それどころか優しさを感じるときが多々ある。
記念すべき第一回目の究極のメニューと至高のメニューの対決では、事前に勝負料理を岡星良三を通して栗田ゆう子に伝えている。
またアニメ終盤の究極の披露宴の回でも、海原雄山のジャッジがいつも以上に甘く感じてしまう。
原作のアイスクリームの原点をみてもそうだが、これからも海原雄山には栗田ゆう子を大事にしてもらいたいと願うばかりだ。
不器用でもスタッフを大事にする優しさが素晴らしい
どうしても主宰の立場ならスタッフに対して厳しくなってしまったり変な勘違いをさせてしまうことがある。
不器用なイメージが強い海原雄山をみていると尚更、そう感じてしまうときがある。
しかし海原雄山がスタッフへの気遣いや優しさを決して忘れているわけではない。
ファンも大好きなハンバーガーの回をみてみよう。
周りくどさは感じられるが、しっかり海原雄山らしい愛情が感じられる。
しかも元スタッフに対しての行動だと考えれば、やはり絶賛できることだといえるのではないか。
実際ハンバーガーショップの店主の表情をみればわかるように嬉しさが伝わってくる。
さらによく見れば、送られてきたピクルスもダンボールではなく木箱で大事に発送されていることもわかる。
これこそが海原流の門出の祝いかたなのだ。
何というか結局はスタッフも海原雄山の優しさを知っているのだろう。
キラッと光りまくる超絶なセンスの持ち主である海原雄山の魅力
トークセンスも抜群なプレゼンの達人といえる
自信みなぎる堂々とした態度と口調。スタートから一気に人を惹きつける完成度の高い構成。豊富な知識を随所に入れてくるテクニック。
トークセンスも抜群で聞いていてまったく飽きることがない。それどころか夢中になって聞き惚れてしまう。
さすが海原先生。
多くのモブキャラたちに混ざってそう言いたくなるほど、海原雄山のプレゼンは何とも見事で素晴らしい。
もうこれはプレゼンの達人といってもいいだろう。
しかも海原雄山のプレゼンの素晴らしさは継続できることにもあり、どんなシーンでも平均して素晴らしいパフォーマンスを発揮することができる。
つまり毎回のプレゼンが神ってるのだ。
実際ビジネスマンならヘビロテしている人も少なくないことだろう。ぜひ良いところは参考にしてみてはいかがだろうか。
感動させるセンスは料理人の鏡だ
決して海原雄山が料理の評論ばかりをしているわけではない。
やはり料理の腕前もピカイチで、あの山岡士郎ですらそばに寄らないことがある。
それは鮎の天ぷらを揚げる回でわかった。
何と海原雄山は、京極さんを感動させ泣かせるほどの素晴らしい鮎の天ぷらを作ってみせたのだ。
これはどんな凄い技術を持った料理人でも中々できることではない。
しかし海原雄山は簡単にやってのけてしまう。
これこそが海原雄山の凄さであり美食家としてのセンスなのだろう。
もちろん結果だけみても納得に難しくない。
対決を意識しすぎたり技術や食材にばかりに目がいってしまうと、肝心な気配りや思いやりを忘れてしまうことがある。
海原雄山に学ぶことはまだまだたくさんありそうだ。
イケオジのオシャレ感もある身だしなみと品性
何気に美味しんぼを視聴していると気づかないのだが、海原雄山に注目して見ていると気づくことがある。
キッチリとした乱れのない身だしなみだ。
これは当然ながら社会人なら見習いたい部分だといってもいいのではないだろうか。
髪型にしてもパリッとしていて、汚らしさを感じることもない。ロン毛の特性を活かし、メッシュまで入れオシャレ感までだしている。
まさに流行り言葉でいうところのイケオジそのものだといっていいだろう。
さらに食事のシーンでも品性は感じられる。
もちろん食器ぶん投げ等の例外は別としてだが、基本的には上品な感じが伝わってくる。
特に汁物や魚を食べるシーンなどは、その姿に集中してしまうほど魅せられてしまう。
だがそれも海原雄山にとっては当たり前というか当然なのかもしれない。
まとめ
さすが海原せんせぇーと感じてしまう美味しんぼのレジェンドキャラ海原雄山のハンパない魅力についてご紹介しました。
きっと海原雄山の凄さや素晴らしさをご理解いただけたことでしょう。
もしかすると益々ファンになってしまった。そんな人も多くいるのではないでしょうか。
なんといっても海原雄山ですから。結局はその言葉でまとまっちゃいますね。
それにしても富井副部長に山岡士郎、栗田ゆう子など。
美味しんぼに登場するキャラクターってホンットに魅力的すぎなんよっ。