美味しんぼに登場するエースキャラ富井副部長。彼が絶賛した料理をスルーするわけにはいかないよね。
この記事では「美味しんぼの富井副部長」が絶賛した料理をご紹介します。リアクションや反応を含めて、ぜひアニメや原作を楽しむ参考にしてくださいね。
富井副部長が絶賛した料理7選はコレだ
1.「そばツユの深味」正直な味覚と素直な感性
山岡と栗田ゆう子が屋台の蕎麦を持ち帰ったことで歓喜に包まれる東西新聞の文化部。ランチタイムというタイミングがさらに盛り上がりを加速させるのだが富井副部長もちゃっかりポジションをとっている。
身を乗り出して蕎麦を見つめ早速食べようかとスタートまで仕切る富井副部長。よほど腹が減っていたのか…栗田ゆう子もなだめるぐらいに豪快に勢いよく蕎麦を食べはじめる。
「これが生そばか、これは抜群にウマイ、特にツユが…」。ストーリーの流れとは逆方向に突っ走る富井副部長のコメント。ある程度の事情は知っているにも関わらず美味いと感じたものを正直に言える感性は人の目を気にしがちな現代社会においてはかなり貴重じゃないか。
見返してみると蕎麦も驚くほど美味そうに食べている。さりげにおかわり的な発言もしている。富井副部長にとっては満足できた昼メシになったことだろうね。
2.「寿司の心」手作りおにぎりこそ究極か
昼ごはんにジャンジャジャーンと言うぐらいの自信作の弁当を用意してきた栗田ゆう子。お裾分けしたおにぎりで賑わう美味しんぼ三姉妹に近づく甲高い声…富井副部長が絶妙なタイミングで登場する。美味いものに反応する嗅覚はさすがとしかいいようがない。
便乗の流れにうまく乗り半ば催促したかたちでゲットしたおにぎりを食べる富井副部長。谷村部長の淡白な感想とは比べものにならないほどのオーバーリアクションで栗田おにぎりを褒めちぎる。ハシャギっぷりからみても美味い人がするアクションそのもの。
塩加減に握り方、海苔の巻き具合…どれもが富井副部長の好みの味にフィットしたのだろう。白々しくもう一個ねだるとかガチ勢のムーブ。山岡の評価は厳しかったが富井副部長の評価は満点に近かったかもしれない。
3.「再会の丼」牛すじ肉は絶品の美味さよ
恋愛や落語界の師弟関係といったストーリーに膨らみがある「再会の丼」。お気に入りの神回として好きな人も多いはず。タイトルからもじんわり興味が湧いてくるよね。
メイン料理となるのは、おでんやカレーの具材としても人気がある牛すじ肉。なんだが…ストーリー序盤では富井副部長の評価は匂いがどうこうとかブーブーいうぐらいにイマイチ。あんな美味いもんを…。文化部の評価も低そうだし。
しかしストーリーが盛り上がるにつれて誰よりも幸せな顔をして美味そうに牛すじ丼をガッツリとかきこむ富井副部長がいた。このテンプレな感じ。とにかく面白くてたまらんしメチャうまそ。食欲ぅぅぅぅぅ。
そんで師匠の言葉にジーンと来てる余韻の中…肉屋から聞こえる富井副部長の声。早速ハマっちゃったのね牛すじ肉に…。
4.「恥ずかしい料理」トンカツではないが、こういうのがいいんだよな
ソーライスにバターごはんなど数々の傑作料理が登場した神回でもある「恥ずかしい料理」。それぞれが自慢の料理を紹介していくのだが…。
富井副部長が自信満々にプレゼンした料理はトンカツの衣。得意げに最低でもゴハンを二膳は食べれるという熱弁っぷり。「いいぞ…富井副部長、こういうのがいいんだよな」。富井副部長の肩を持つわけではないがトンカツの衣はハッキリいって美味い。
参加者の何気ない一言でさらに説得力が増す。「トンカツは衣があるから美味いんだよな…」まさしく答えであって名言じゃないか。そうなるとチキンカツに牛カツも…。やっぱ衣って美味いな。富井副部長のセンスいいねぇ。
5.「料理のルール」カツオの意外な食べ方に湧く
フランス料理店での騒ぎをきっかけに海原雄山と料理対決をすることになった山岡。負けムードが漂う中、山岡が用意したのは醤油マヨネーズで食べるカツオの刺身だった。
お手本とばかりにマヨカツオを食べる山岡。諦めモード気味な富井副部長…。ポジティブなワードもなく味方がする応援的な発言もなければ他人事のように勝負を諦めている状態だ。
しかし栗田ゆう子の美味いの一言で流れがガラッと変わる。流れにうまく乗りカツオを食べた富井副部長の口からウィィィっとなんともいえない心の声が漏れる。相当どころではないぐらいうまかったのだろうな。表情もニッコリスマイルでこの流れは…。
富井副部長と谷村部長が勢いづく。なんて都合がいい…さっきまでアンタ…。誰よりも喜びバンザイをする富井副部長に皿を放り投げる海原雄山。やっぱり面白いぜ美味しんぼ。
6.「女の華」やっぱり寿司なんよな
今回は出番がないのかと匂わせつつ、スターは遅れてくるとばかりにしっかり登場してくる富井副部長。登場シーンが少なくても存在感はやはりずば抜けている。
「女の華」でのワンシーン。接待でちょいレギュラーの「寿司とも」に向かう山岡たちだったが…当たり前のようにメンバー入りしている富井副部長。寿司を食べてキッパリとウマイの一言。
なんて雑な…となりそうだが、実際はそうではない。そもそもマグロの寿司が美味かったことで目線が遥か遠くの未来に向くことはないしアゴがはずれるぐらい大きな声で感想を言うなんてこともない。夏子さんが握った寿司がそれだけ美味かったのだ。
さらに、たくさん食べるではなくて「ここのネタ全部食べちゃうぞ」の発言からも寿司のクオリティーが伝わってくる。接待もさぞかし盛りあがったことだろう。
7.「家族の食卓」スペアリブしか勝たん
結局いいところを持っていくのが富井副部長なのだが「家族の食卓」でも、それは際立っていた。立場上の役得や恩恵で建築家のガーデンパーティーに参加することになった富井副部長…相変わらず楽しんでいるなあ。
メインディッシュは豪快に焼かれたスペアリブ。美味そうに絶妙な加減で焼かれた肉に富井副部長のテンションもアガリまくり。山岡の清々しい表情からしても実に美味そうだ。
富井副部長もスイカを食べるようにガブっとスペアリブを食べる。口を縦横に揺らし幸せオーラを出しながらウマイを連呼。まさに美味しいものを食べた表情そのもの。
しっかりワッショイする仕事もわすれていないしパーティーも大賑わい。青空の下で食べるスペアリブか…贅沢であり貴重だな。
まとめ
美味しんぼの富井副部長が絶賛した料理をご紹介しました。ストレートに味をわかりやすく表現しリアクションや反応でも美味さを表現してくれる富井副部長のキャラはやっぱりいいですね。美味さがジワジワと伝わってきます。
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富井副部長を楽しむのはもちろん、他のエピソードも面白いものばかり。ぜひアニメ美味しんぼをたくさん楽しんでみてくださいね。
