カイジの圧倒的スピンオフであるアニメ『1日外出録ハンチョウ』だが、ざわざわがとまんないぞ。
悪魔的に面白いし傑作スピンオフだといっても何も大袈裟ではない。
「1日外出券を1枚...」。
この記事ではアニメ『1日外出録ハンチョウ』の面白さと見どころポイントについてご紹介します。
まだ見てない人やこれから配信サービスで視聴予定がある人は、ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみにハンチョウはアニメ『中間管理録トネガワ』に収録されているぞ。
こんなに面白いのか!アニメ『1日外出録ハンチョウ』楽しすぎよ
なんと主人公は大槻!ハンチョウのあらすじに沼る
カイジではお馴染みのクセ強で伝説的なインパクトを残した大槻。
帝愛の地下労働施設のE組トップである班長の彼こそが『1日外出録ハンチョウ』の圧倒的な主人公だ。
そのハンチョウ大槻が1日外出券を使いまくる。このあらすじがシンプルだが、めーちゃくちゃ面白い。
「大槻に1日外出券とか...すでに沼。クックックッ...」。
1日外出券を使ってハンチョウ大槻が何をするのか。
地下での売店の仕入れか、それとも豪遊しちゃう的な。それとも意外な新しい大槻が見られるのか。
さすがハンチョウ大槻といえる1日外出録がはじまる。
慌てないっ!1日外出プロの余裕っぷり
時間が限られたなかで何かを楽しむというのは、頭で考えていても簡単にできることではない。
もちろん綿密な計画を立てていても、その通りに実行することは想像以上に難しい。
きっと多くの人が予定通りにいかずペースを乱してしまい本来の目的を見失ってしまうことだろう。
しかしハンチョウ大槻は簡単すぎるほどに限られた時間のなかで、1日外出を誰よりも楽しみ漫喫してしまうのだ。
しかも慌てることもなくプレッシャーを感じている気配もない。落ちつき方も堂々としすぎている。
「ん?毛玉をとってる...マンガ読んでるしいぃぃ」。時間まで操ってしまう大槻の凄さよ。
うまうまシーン多めえー!グルメ通が全開
アニメ『ハンチョウ』ではグルメ回が多くあるのだが、そのどれもが神回と呼べるほどにとんでもなく面白い。
実はハンチョウ大槻、かなりのグルメ通なのだ。しかもそのレベルは驚くほど悪魔的に高い。
店選びもメニュー選びも当然のこと、圧倒的に美味しい食べ方まで知っている。
「ブリの刺身をしゃぶしゃぶで食べるとか、めちゃうまそーじゃん...」。
それに冒険心も忘れていない大槻。
オムレツライス...?ネギトロ丼にうずらたまごと豆板醤をトッピング...?
「そりゃグルメ通の大槻も気になるって」。
もうハンチョウうまうまシーン多すぎい。
飽きんっ!天才的ピカイチな発想の面白さ
「さすがハンチョウ大槻いぃぃ!そうこなくっちゃ」。
やはり大槻の頭の使い方や発想は目を見張るものがあり策士っぷりもすごいものがある。
地下映画館をM&A。
こんな発想は普通なら考えることができない。天性のものかもしれないがとんでもない才能を持っている。
言葉の使い方や雰囲気づくりもまさにプロそのもの。商談の持っていきかたも提案も凄すぎてクゥゥゥーーってなる。
「ブリ大根ってそうなんやな...例えがうまぁぁぁーー」。
路上ミュージシャンをしてたとは想像もつかん。
偶然を装った同伴外出とか...。大槻はビジネスマンとしても才能ありすぎなんよ。
沼川と石和あぁ!黒服の宮本さんとかぁ
カイジでは地下売店の名シーンなどでお馴染みのキャラである沼川と石和。
1日外出録ハンチョウでは大槻同様に違ったイメージで存在感を放っている。
天然っぷりが凄いことになってる石和。「小田切コールしちゃってるし、いいキャラというか楽しんでるわあ...」。
1日外出に関して素人感が残る沼川。ハンチョウ一人だけの外出も面白いが二人になることで新しい面白さがうまれる。
「沼川とハンチョウの仲良し感がいいんよな。沼川にアドバイスするハンチョウの優しさも何か微笑ましいし」。
帝愛の黒服の宮本さん。かなりハンチョウに対して有効的なんだが...。これがスピンオフの楽しさってやつなんだろう。
まさに極み!1日外出券を使ったハンチョウの行動
究極というべきか最強というべきか。
1日外出券を使って地上にでたハンチョウの行動は楽しさで満ちあふれている。
スーツに着替えて立食いそば屋に向かったとおもいきやまさかの単品注文。
「そんな蕎麦屋の楽しみ方があったなんて...悪魔的すぎる...」。なんともいえないハンチョウらしさがでている。
アンテナショップの楽しみ方や選び方も大槻ならではの考えがあり面白い。
「茨城県を選ぶ理由...ビンゴと声にでてしまうぐらいになるほどだ...」。
仕事もキッチリこなす。そこはさすが大槻といったところで抜かりがない。新商品の開発とかマジざわざわくる。
遊びに仕事に大忙しの1日外出だが、間違いなく楽しみ充実していることだろう。
ビビビと響く!説得力がある名言の数々
カイジシリーズに登場するキャラであるトネガワや兵頭会長、一条にしてもそうだが、説得力や重みを感じる言葉を発することが多々ある。
ハンチョウも当然ながらその中の一人であることはいうまでもない。
「今日を頑張った者にのみ明日がくるんですよぉー」スピンオフらしい場面だったが、この名言が聞けるとは...。
それとハンチョウといえば「へたっぴ」。
この言葉も短いがシーンの背景や使い方を考えれば、凄すぎる名言だといえる。
一瞬にして持っていかれるような説得力。深みも重さもインパクトも申し分ない。
そうやって見てるとやっぱりハンチョウ見どころ多いなぁ。
まとめ
アニメ『1日外出録ハンチョウ』の面白さと見どころポイントについてご紹介しました。
ぜひDMM TVなどの配信サービスで視聴してみてくださいね。
また原作のハンチョウもバッリバリに面白いです。アニメでは見られなかった大槻がたくさん楽しめます。
話題も多いし笑えるし、着目点がやっぱり凄い。マンガ版も大傑作といえるでしょう。
もうハンチョウの引き出しどんだけあんねん。