ファミコンの全タイトル数が1053本ともいわれているのだが、その中でもアニメタイトルがついたファミコンの存在感というのはやはり大きい。
名作も多くあり「ファミコンといえばアニメ」そういうイメージを持っている人も少なくないだろう。
しかし、今ではファミコンもレトロゲームとして分類されるようになり、アニメゲームもPSやswitchで発売されることが当たり前の時代になった。
だが、そのおもしろさや楽しさまでもが変わってしまったわけではない。
むしろ、あの頃のままで今改めてプレイしてもガッツリ大夢中になって楽しめるぞ。
この記事では、おすすめアニメゲームの名作ファミコンについてご紹介します。
まだ、プレイしていない人はぜひ参考にしてくださいね。
すでにクリア済みの方も、再プレイのきっかけにしていただければ嬉しいです。
実は名作が多い!おすすめアニメゲームRPG
ファミコン ドラえもん ギガゾンビの逆襲
社会現象を巻き起こしたドラゴンクエストや今でもファンが多い任天堂のMOTHER。
ファミコンソフトにはそういった多くの名作RPGソフトが発売されているが、ドラえもんギガゾンビの逆襲を忘れてはいけない。
むしろ大傑作ともいえる完成度であり、今はじめてプレイしたとしても満足度はかなり高いといえるのではないだろうか。
何より、アニメでお馴染みのドラえもんメンバーの一員になれる感覚が嬉しい。
実際、これだけでもファンなら楽しすぎてたまらないはずだ。
だが、RPGドラえもんはそれを抜きにしてもやはり面白い。
どら焼きの役割など、ファンじゃなくてもお楽しみ要素がたっぷりだぞ。
ファミコン ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
店頭でパッケージをみた瞬間、ドラゴンボールZのファンならただならぬ雰囲気を感じたに違いない。
しかも、その直感はあながち間違っていなかったはずだ。
なぜなら、それまでのファミコンドラゴンボールとはまったくゲーム内容が変わっていたからだ。
良い意味で大きく期待を裏切ってくるというのは、こういったことをいうのだろう。
また、サイヤ人が地球に来るという設定は、アニメでもブリバリ盛り上がっていたストーリであったから尚更ドキドキした。
それでいて、いざプレイしてみるとこれがまたシンプルにおもしろい。
格闘系のドラゴンボールも面白いが、ファミコン版もきっと負けていないぞ。
ファミコン 聖闘士星矢 黄金伝説
セインッセイヤァァー。
ファミコン聖闘士星矢では、あの名曲が絶妙なタイミングで流れてくる。歌は入っていなくても、テンションはアッゲアゲだ。
しばらく余韻に浸りたくなるが、ゲームをスタートしてみる。
早速、ゲームやる気スイッチオンでみなぎってきた。
なぜなら、ゲームスタイルもそうだが、それに合ったBGMと効果音の使い方が何よりも素晴らしかった。
コスモパワーのセット音やテンポのいいセリフ音、もちろんペガサス流星拳の効果音。
このどれもが、ゲームを存分に楽しませてくれる。
それにクロスを着て街を走り回るのも楽しい。聖闘士星矢もう一度やってみるかな。
難易度高めのムズゲーもある!アクションのおすすめアニメゲーム
ファミコン 北斗の拳
えっ、これってケンシロウ?
もしかすると、北斗無双や北斗が如くで遊び慣れている人からすればツッコミどころが多いゲームかもしれない。
しかし、あの頃大ブーム最中にあるアニメ北斗の拳のファミコン化に世間は大歓喜した。
凄まじいジャンプ力にスピード感溢れる攻撃アクション。まさしくケンシロウそのものじゃないか。
ケンシロウの声が甲高い?夢中になっているプレイヤーはそれすら気づかなかった。
いや、それは何よりもケンシロウになりきり北斗の拳をプレイする喜びでいっぱいだったからだ。
ザコキャラのぶっ飛び具合もたまらない。サウンドも聴いているとだんだんとクセになってくる。
今プレイしてもやはり楽しさは色褪せていない。
ファミコン オバケのQ太郎 ワンワンパニック
可愛いキャラにクリーム色のファミコンソフト。
油断禁物とはよくいったものだが、見事なまでにファミコンオバケのQ太郎で体験させられた。
「難しすぎん?クリアできるのか?」
きっと多くの人が、友達同士で顔を見合わせてこんな会話をしたことだろう。
それもそのはず、ファミコンオバケのQ太郎は見た目萌えやイメージとは違い、想像を遥かに超えてくるほどのムズゲーなのだ。
しかも、鬼レベルの難易度であり、ワンワンパニックといった可愛いネーミングどころの騒ぎではない。
もしクリアできていないなら、今一度挑戦してみてはいかがだろうか。
ファミコン ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境
キン肉マンといえば赤色、ゲゲゲの鬼太郎は緑色のソフト。
ショップのファミコンコーナーで見かけると、今でもタイトルを見なくても色だけで鬼太郎だとわかってしまう。
ファミコンあるあるだが、そんな人はきっと多いはずだ。
また、ファミコン鬼太郎だが気づけば実家にあってプレイしたことがある。
そういった人も意外と少なくないことだろう。
このゲゲゲの鬼太郎だが、シンプルな作りながらBGMなどがしっかりしていてアニメの世界観がよくでている。
一反もめんに乗っている鬼太郎は、その中でも印象深く素晴らしい動きを見せてくれる。
RPGの鬼太郎2も良いが、ぜひ初代も振り返ってみよう。
斬新なゲームスタイルに衝撃!スポーツとレジェンド系のおすすめアニメゲーム
ファミコン キャプテン翼
なかなか岬くんに会えない。どうしたら岬くんに会うことができるんだ?
もしかすると、そんな経験をした人も少なくないことだろう。
このファミコンキャプテン翼だが、当時のサッカーゲームの常識をぶち破った歴史的なゲームソフトでもある。
大袈裟ではなく、その斬新なゲームスタイルには圧倒されるほどの衝撃を受けた。
ドリブルにスライディングにトラップ、さまざまなプレイにスピード感や臨場感を感じたし、その演出のどれもが新しかった。
特に翼くんの迫力あるドライブシュートは、全国のファンを大いに熱狂させたに違いない。
画面の下の実況もそうだが、やっぱりキャプテン翼のゲームはおもしろいな。
ファミコン 水島新司の大甲子園
原作ファンならきっとハマリまくったファミコン水島新司の大甲子園。
当時の野球ゲームにはない、まったく新しい要素を取り入れた野球ゲームとしてプレイヤーを楽しませてくれた。
まずストーリーの再現性が高く、いきなり重要な回から始まるところが何とも素晴らしい。
これには、当然ながら即スイッチが入ってしまう。
さらに、キャラの特長もガッツリ組み込まれているところも超ポイントだろう。
岩鬼と山田のカットインでのバッティングシーンは、今見てもかなりカッコイイ。
特に殿馬の秘打は、優勝レベルでテンションがあがった。
通天閣打法もかなり印象的で、未だにあのシーンと効果音を覚えているぐらいだ。
ファミコンジャンプ英雄列伝
ジャンプの大人気キャラが大登場するという何とも豪華なソフトであるファミコンジャンプ。
アラレちゃんにぬけさくさん、男塾の桃太郎に両さんだとぉぉぉ。
そんなジャンプスター大集合のファミコンソフトに世間が大熱狂しないわけがなかった。
カセットも普通のソフトより大きく、当時としてはかなりインパクトもあり風格さえ感じた。
ゲームストーリーも当然ジャンプらしさがあって素晴らしい。
しかし、何よりもファミコンソフトのすべてに夢がぎっしりと詰まっていた気がする。
だが、そんな大絶賛してしまうほどのファミコンジャンプなのだが、エンディングを見ることはなかった。
なぜなら、パスワードをいつも間違っていたのだ。あのときの涙は、この先もきっと忘れない。
まとめ
おすすめアニメゲームの名作ファミコンについてご紹介しました。
今後あなたがアニメゲームをプレイする参考やきっかけになれば幸いです。
それにしても、ファミコンソフトの高騰が凄いことになっていて驚いてしまいますね。
まだまだレトロゲームブームが続きそうな気配もありますし、やっぱりファミコンってすごいなって改めて感じました。
高騰や価値に関係なく大事にしなくてはいけませんね。
ファミコンって宝物ですよ。
さあ、今日も明日もこの先もアニメゲームを楽しみましょう。
ポチっとしていただければ、大変うれしくて仕方がありません。